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J-GLOBAL ID:201702254975741262   整理番号:17A0320357

バナナ果実転写レプレッサーMaERF10はMaJAZ3と相互作用するMeJA媒介耐寒性に関与するJA生合成遺伝子の抑制を強化する【Powered by NICT】

A banana fruit transcriptional repressor MaERF10 interacts with MaJAZ3 to strengthen the repression of JA biosynthetic genes involved in MeJA-mediated cold tolerance
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  ページ: 222-231  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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13°C以下の温度で保存した場合,バナナは低温障害(CI)を受ける容易にメチルジャスモン酸(MeJA)処理は,果実のCI症状を軽減することが知られている。しかし,これらの過程の根底にある調節機構はほとんど知られていない。本研究では,転写調節因子,MaERF10,低温貯蔵中のバナナ果実のMeJA処理により抑制されたを同定した。電気泳動移動度シフトアッセイ(EMSA)および一過性発現分析はMaERF10に結合し,MaLOX7/8,MaAOC3,MaOPR4のような,いくつかのJA生合成遺伝子のプロモーター,転写物はMeJA誘導を抑制できることを示した。より重要なことに,酵母二ハイブリッド(Y2H)および二分子蛍光相補性(BiFC)アッセイはMaERF10は物理的にMaJAZ3,JAシグナル伝達のレプレッサーと相互作用し,相互作用はMaERF10によるJA生合成遺伝子のより深い抑制をもたらすことを確認した。まとめると,これらの知見はMaERF10はMaJAZ3動員によりバナナのMeJA誘導耐寒性を調節するJA生合成遺伝子の抑制,バナナ果実のMeJA誘導耐寒性の転写調節ネットワークへの新たな洞察を強化する転写レプレッサーとして作用する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  果樹 

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