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J-GLOBAL ID:201702256793290315   整理番号:17A0040223

超好熱性細菌Thermotoga maritimaによる水素生産II:水素生産のためのモデリングと実験的手法

Hydrogen production by the hyperthermophilic bacterium Thermotoga maritima Part II: modeling and experimental approaches for hydrogen production
著者 (7件):
資料名:
巻:号: Dec  ページ: 9:268 (WEB ONLY)  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: U7022A  ISSN: 1754-6834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Thermotoga maritimaは広範囲の基質から水素を生産することで知られている超好熱性細菌である。本研究の目的は既定の培養条件に従って水素生産を予測するために増殖速度論,基質消費,生産物形成および水素による阻害を組込んだ数学モデルを提示することである。増殖,基質および生産物を考慮したデータを挿入した数学モデルを開発し,超好熱性細菌T.maritimaの回分発酵からの水素生産を予測した。これには水素による阻害およびH2,CO2およびH2Sの液体から気体への物質移動を含んでいる。モデルの反応速度論パラメータの多くはフィッティングなしでバッチ試験から得られた。数学モデルはT.maritimaの増殖制限因子である化合物,グルコース,酵母エキスおよびチオ硫酸塩をそれぞれ2.5~20mmol/L,0.2~0.5g/Lまたは0.01~0.06mmol/Lの範囲にした時に適用できた。グルコース,酵母エキスおよびチオ硫酸塩濃度がこれらの範囲を全て超えるとモデルは全ての変数を過大評価する。モデル妥当性の枠内で,モデルの予測から両方の変数の組合せ(制限因子濃度と流入ガスの上昇)は阻害を最小限にして最大のH2特異的生産性を最大2倍まで上昇させた。T.maritimaのH2生産を予測する数学モデルは本研究で成功裏に設計され,確認された。しかし,この数学モデルの妥当性の限界も示された。適用性に対するこの限界のためパラメータ構築において広範囲の妥当性を考慮すべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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代謝と栄養  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 

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