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J-GLOBAL ID:201702256879432535   整理番号:17A0312810

水熱酸化と触媒水熱脱炭酸による水媒質中の褐炭からの芳香族炭化水素の生産のための新しいプロセス【Powered by NICT】

A novel process for the production of aromatic hydrocarbons from brown coal in water medium by hydrothermal oxidation and catalytic hydrothermal decarboxylation
著者 (3件):
資料名:
巻: 182  ページ: 437-445  発行年: 2016年10月15日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水素あるいは水素ドナーを使用しないことにより,新しいプロセスは水媒体中で褐炭からの芳香族炭化水素の生産,350°Cで240°CとCu_2O触媒水熱脱炭酸で水熱酸化から成る提案した。この水熱酸化と触媒水熱脱炭酸法を用いて,芳香族カルボン酸は酸化プロセスによる褐炭から形成された,対応する芳香族炭化水素への脱カルボキシル化。脱炭酸法の妥当性は,褐炭の水熱酸化後の酸性生成物のモデル化合物,o-フタル酸,イソフタル酸,テレフタル酸,ヘミメリト酸,トリメリット酸,トリメシン酸,1-ナフトエ酸,2-ナフトエ酸,2,6 ナフタル酸を含むいくつかの芳香族カルボン酸を用いて調べた。Cu_2O触媒の使用は,全ての芳香族カルボン酸の脱炭酸反応収率を増加させた。特にベンゼンカルボン酸の,全ての脱カルボキシル化収率は100%の選択性で90%以上であった。Cu_2O触媒水熱法は有効であり,モノカルボン酸からの脱炭酸反応のための炭化水素だけでなく,トリカルボン酸ジカルボン酸から脱炭酸反応とジカルボン酸からのモノカルボン酸へのことが証明された。酸化過程時のアルカリと酸素の存在下では,特にベンゼン,種々の有用な芳香族化合物および複素環化合物を水熱酸化と触媒脱炭酸プロセスを用いて,Loy Yang石炭から得られた。脱炭酸プロセスの前後で芳香族カルボン酸またはイオンの分析に基づいて,脱炭酸反応が主要な反応し,Cu_2Oの使用は,モノカルボン酸からの脱炭酸のためだけでなく,ポリカルボン酸モノカルボン酸へ,モデル芳香族カルボン酸の結果と一致から効果的であることが分かった。さらに,Cu_2O触媒は’軽い’化合物へ酸化された石炭中の重い化合物の変換のための有効であったことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 
物質索引 (4件):
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