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J-GLOBAL ID:201702256960970442   整理番号:17A0591518

配向した階層的なファイバー状ZnOナノワイヤーのフォトルミネセンスと成長機構

Photoluminescence and Growth Mechanism of Oriented Hierarchical Fibrous-Like ZnO Nanowires
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 656-660  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過去数十年間に,ZnOは独特の光学的,電子的および磁気的特性のために,太陽電池,冷陰極マイクロ波増幅器,発光ダイオードおよびセンサーなどを含むナノデバイスに活用される最も汎用性の高い材料の1つとして考えらえてきた。広い直接遷移型バンドギャップおよびより大きな励起子結合エネルギーを持つZnOは,ナノチューブ,ナノベルト,ナノワイヤーおよびナノロッドのような異なる形態を持ち,光電子デバイスに幅広く応用されている。これまでの研究から,ZnOナノ材料の光学的および電気的特性は,アスペクト比,配向,結晶サイズおよび結晶密度を含むその構造に強く依存することが分かっている。現在まで,ZnOナノ構造の形状およびアスペクト比を制御および最適化するための様々な研究が行われてきた。本稿では,ゾル-ゲル法と低温水熱法によって,シード被覆Zn基板上に超微細均一径および超微細アスペクト比を持つ配向性ファイバー状ZnOナノワイヤーを成長させた研究結果を報告する。配向性ファイバー状ZnOナノワイヤーの可能な成長機構を提案し,その光学特性を詳細に研究した。合成した試料は,直径が30~50nm,長さ15~30μmの六方晶系ウルツ鉱型構造と(0001)方位の優先配向を有し,可成り良好な単結晶から成る高密度の配向性ファイバー構造を持つことが分かった。更に,配向した階層的ファイバー状ZnOナノワイヤの成長機構は,異なる結晶面および2つの成長方法の成長速度の違いに起因することが分かった。更に,配向した階層的ファイバー状ZnOナノワイヤーにおけるUV発光の青色シフトは,量子閉じ込め効果,Burstein-Moss効果および圧縮歪との組み合わせ効果に起因することが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体のルミネセンス  ,  半導体の結晶成長 

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