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J-GLOBAL ID:201702257057486792   整理番号:17A0703785

高圧下でのFe-P系の相図,安定性および電子特性:第一原理研究【Powered by NICT】

Phase diagram, stability and electronic properties of an Fe-P system under high pressure: a first principles study
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 26  ページ: 15986-15991  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fe-P二元化合物が注目,特に高圧下でされている,地球中心核の成分である。しかし,多くの研究は高圧でのFe-P二元化合物の単一化学量論に焦点を当て,それらの全相図と相対的安定性は,これまで研究されていない。ここでは,第一原理スウォーム構造予測は,種々のFe_xP_y(1 4とy=0~1,x=0~1,y=0~2)組成のFe-P化合物の安定構造を見出すために行った。,それらの状態図と相対的安定性は,予測された構造に基づいて決定確実にした。特に,FeP,Fe_2PとFe_4P化合物は0 400GPaの圧力範囲で安定であることが分かった。Fe_3P化合物は214GPa以上でFe_2PとFe_4Pに分解する。FeP_2は82GPa以上で不安定になった。注目すべきことに,二つの新しい相(すなわちC2/c構造化Fe_4PとCmcm構造化Fe_3P)は以前に報告された相よりもより安定であることが分かった。さらに,予測Cmcm構造化Fe_3PのXRDパターンは実験パターンと一致し,将来の実験的確認を待っている。電子バンド計算は,Fe-P二元化合物は金属的であり,Fermi準位を交差する顕著なFeの3d成分を持つことを示した。Cmcm構造化Fe_3Pは強磁性的である。著者らの研究では,Fe-P二元化合物の更なる研究のための,地球のコア成分の定量のための有用な情報を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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固相転移  ,  絶縁体結晶の電子構造  ,  下部マントル・中心核の構造・組成 

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