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J-GLOBAL ID:201702257111292629   整理番号:17A0322138

接ぎ木キュウリ実生における適合性と不和合性のプロテオミクス解析【Powered by NICT】

Proteomics analysis of compatibility and incompatibility in grafted cucumber seedlings
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  ページ: 21-28  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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台木と接ぎ穂間のグラフト適合性は接木植物の生存率に影響を及ぼす最も重要な因子である。本研究では,二次元ゲル電気泳動(2 DE)及びマトリックス支援レーザ脱離/イオン化タンデム飛行時間質量分析(MALDI TOF/TOF MS)を用いてグラフト適合とグラフト不適合キュウリ(Cucumis sativusL.)/カボチャ(Cucurbita.)の組合せの葉プロテオームの違いを調べた。キュウリ苗は,穂木として使用し,強く対照的なグラフト適合性二カボチャ品種を台木として使用した。不融合と自己グラフト化キュウリ苗を対照群とした。約500検出可能なスポットの平均は各2-DEゲルで観察された。全部で50の蛋白質が自己移植,適合台木グラフト化,および不適合台木グラフトに応答して差次的に発現し,MALDI-TOF/TOFによる同定された全てのに成功した。Calvinサイクル,光合成装置,解糖経路,エネルギー代謝,蛋白質生合成と分解,および活性酸素代謝の調節は恐らくグラフト適合の組合せにおけるバイオマスと光合成能力を強化に寄与するであろう。相溶性台木移植植物の改善された生理学的および成長特性は,光合成,炭水化物とエネルギー代謝及び蛋白質代謝に関与する蛋白質のより高い発現の結果である。同時に,ストレス防御,アミノ酸代謝,及び他の代謝機能の適合台木グラフト調節も植物成長の改善に重要な役割を果たしている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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野菜  ,  植物生理学一般 

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