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J-GLOBAL ID:201702257210163161   整理番号:17A0310731

Abutilon indicum葉抽出物からのポリフェノール安定化されたコロイド状金ナノ粒子はHT 29結腸癌細胞でアポトーシスを誘導する【Powered by NICT】

Polyphenol stabilized colloidal gold nanoparticles from Abutilon indicum leaf extract induce apoptosis in HT-29 colon cancer cells
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巻: 143  ページ: 499-510  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリーン合成された金ナノ粒子は,それらの生体医療応用のためにかなり注意,特に癌治療を受けている。グリーン合成された金ナノ粒子の抗癌活性は以前に報告されているが,それらの抗癌活性の背後にある機構はまだ理解されていない。本研究はAbutilon indicum葉抽出物(AILE)と結腸癌細胞におけるそれらの細胞毒性機構からAbutilon indicum金ナノ粒子(AIGNPs)のグリーン合成について述べた。球形AIGNPsの寸法はTEMにより決定した20nmの範囲にあることが分かった。GC-MSおよびFTIR分析は,AILE中のポリフェノール基の存在,AIGNPsの安定化に関与している可能性を示した。in vitroフリーラジカル捕捉分析はAIGNPsのラジカル消光活性を明らかにした。さらに,AIGNPsは24と48時間後にIC_50値210と180μg/mLのHT-29結腸癌細胞における細胞毒性を示した。これはアクリジンオレンジ/臭化エチジウム,プロピジウムヨージドとAnnexinV Cy3染色法によって証明されるように,核形態学的変化および細胞膜損傷を介して仲介された。AIGNPsの観察された細胞毒性の機構は反応性酸素種のレベル増加と細胞抗酸化物質の同時還元に基づいて,ミトコンドリア膜電位損失,DNA損傷およびG1/S期細胞周期停止の原因となるについて解説した。,カスパーゼ,カスパーゼ-3,ラミンA/CとPARP,切断されたカスパーゼ-9の発現はAIGNPs処置したHT-29細胞において内因性および外因性アポトーシス経路の誘導のための手掛かりを提供した。研究は,グリーン合成された金ナノ粒子を用いた結腸癌治療の開発に向けた予備的指針を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 
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