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J-GLOBAL ID：201702257285856031   整理番号：17A0408444

チタンに基づく生物活性コーティングの構造と表面特性に及ぼすCu,AuおよびAgの影響【Powered by NICT】

Influence of Cu, Au and Ag on structural and surface properties of bioactive coatings based on titanium

著者 (4件)： Wojcieszak D. (Faculty of Microsystem Electronics and Photonics, Wroclaw University of Technology, Janiszewskiego 11/17, 50-372 Wroclaw, Poland) ,  Mazur M. (Faculty of Microsystem Electronics and Photonics, Wroclaw University of Technology, Janiszewskiego 11/17, 50-372 Wroclaw, Poland) ,  Kalisz M. (Motor Transport Institute, Jagiellonska 80, 03-301 Warsaw, Poland) ,  Grobelny M. (Motor Transport Institute, Jagiellonska 80, 03-301 Warsaw, Poland)
資料名： Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications  (Materials Science & Engineering. C. Materials for Biological Applications)
巻： 71  ページ： 1115-1121  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0574A  ISSN： 0928-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究ではチタンをベースにした生物学的に活性な薄膜の構造及び表面特性に及ぼす銅,銀及び金添加物の影響を記述した。被覆をマグネトロンスパッタリング法により調製した。各プロセス中の金属ディスク(ターゲット)-Tiおよび添加剤(Cu,AgまたはAu)をアルゴン雰囲気中で共スパッタリングした。堆積したままのコーティングの構造研究をXRDとSEM/EDS法を用いて行った。は調製した全ての薄膜は均一であることを見出した。Cu,AgとAuの添加ナノ結晶構造をもたらした。さらに,チタンコーティングの硬さと抗菌活性に及ぼすこれらの添加剤の影響も調べた。Ti-Cu,Ti-Ag及びTi-Au膜はTiに比較し低い硬度を有していた。AAS結果によるとそれらの活性の差はイオン移動過程に関連していた。Ti-AgとTi-Au被覆は微生物とそれらの表面の直接接触に関連した殺菌効果を有することが分かった。Ti-Cu抗菌活性の場合には周囲環境への膜表面からの効率的なイオン移動プロセスに起因して直接的および間接的性質を有した。濡れ性と耐食性のような被覆物の機能的特徴も調べ,包括的解析に含めた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線回折 ,  イオン輸送 ,  マグネトロンスパッタリング ,  *被覆 ,  耐食性 ,  *銅 ,  *表面性状 ,  硬度 ,  *金 ,  *チタン ,  殺菌作用 ,  *銀 ,  抗細菌作用 ,  *生物活性 ,  濡れ ,  生体内イオン輸送

著者キーワード (9件)： 薄膜 ,  マグネトロン同時スパッタリング ,  Ti-Au ,  Ti-Ag ,  Ti-Cu ,  抗菌効果 ,  ナノ結晶 ,  Hardness ,  イオン放出過程

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： チタン ,  生物活性 ,  コーティング ,  表面特性 ,  Cu ,  Au ,  Ag