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J-GLOBAL ID：201702257352977854   整理番号：17A0665426

リチウムイオン電池用のカソード材料としてのLi[Li_0 2Ni_0 2Mn_0 6]O_2酸化に及ぼす(NH_4)_3AlF_6被覆の積極的な役割【Powered by NICT】

The positive role of (NH₄)₃AlF₆ coating on Li[Li_0.2Ni_0.2Mn_0.6]O₂ oxide as the cathode material for lithium-ion batteries

著者 (7件)： Wu Feng (Beijing Key Laboratory of Environmental Science and Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing 100081, P. R. China. [e-mail]) ,  Xue Qing ,  Li Li ,  Zhang Xiaoxiao ,  Huang Yongxin ,  Fan Ersha ,  Chen Renjie
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 2  ページ： 1191-1199  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる量(NH_4)3AlF_6(1 3,および6wt%)を湿式被覆法を用いた層状リチウムリッチカソードLi[Li_0 2Ni_0 2Mn_0 2.6]O_2の表面に被覆することに成功した。作製したままの材料の形態と構造をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),およびエネルギー分散X線分光法(EDX)によって特性化した。(NH_4)3AlF_6はLi[Li_0 2Ni_0 2Mn_0 2.6]O_2の表面上に均一に被覆されたことを確認した。室温と50°Cで被覆した材料の電気化学的性能を系統的に調べた。3wt%(NH_4)3AlF_6で被覆した材料は220.3mAのhg~( 1)(0.2C,50サイクル)の最高の可逆容量と同様に83.4%の容量保持(0.2C,50サイクル)と最良のサイクル性能を示し,(NH_4)3AlF_6の保護層による予期しなかった表面副反応の抑制に起因していた。電気化学インピーダンス分光法(EIS)分析は,被覆試料のより低い電荷移動抵抗は,その優れた速度能力に寄与する可能性があることを明らかにした。さらに,被覆された試料は,改良された熱安定性のために高温での強化されたサイクリング性能,示差走査熱量測定(DSC)により確認を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  *リチウムイオン電池 ,  熱安定性 ,  *被覆 ,  副反応 ,  透過型電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  示差走査熱量測定 ,  X線回折
準シソーラス用語： 電荷移動抵抗 ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  保護層 ,  サイクル性能 ,  電気化学的性能 ,  *カソード材料【電池】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： リチウムイオン電池 ,  カソード材料 ,  Li ,  酸化 ,  役割