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J-GLOBAL ID：201702257398519683   整理番号：17A0124794

分子構造の最適化による高密度太陽蓄熱のためのアゾベンゼン/グラフェンハイブリッド【Powered by NICT】

Azobenzene/graphene hybrid for high-density solar thermal storage by optimizing molecular structure

著者 (5件)： Li Man (School of Materials Science and Engineering, Tianjin University) ,  Feng Yiyu (School of Materials Science and Engineering, Tianjin University) ,  Liu Enzuo (School of Materials Science and Engineering, Tianjin University) ,  Qin Chengqun (School of Materials Science and Engineering, Tianjin University) ,  Feng Wei (School of Materials Science and Engineering, Tianjin University)
資料名： Science China. Technological Sciences  (Science China. Technological Sciences)
巻： 59  号： 9  ページ： 1383-1390  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2578A  ISSN： 1674-7321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近接サイクルでの潜熱としての太陽エネルギーを貯蔵する大容量である太陽熱燃料のための本質的に重要である。本論文では,グラフェンに共有結合した光異性化可能なアゾベンゼン(Azo)分子の太陽熱分子モデルを提示した。異性化エンタルピー(ΔH)に依存してアゾの貯蔵容量を,密度汎関数理論に基づいて計算した。その結果は,グラフェン上のアゾ分子のΔHは,電子的相互作用,立体障害及び分子水素結合(H-結合)によって調整することができることを示した。自由ベンゼンのオルト位に求引性基を有するアゾは共鳴効果のために比較的高いΔHを示した。さらに,それらは低エネルギーでのtrans-異性体を安定化させるためにtrans-異性体に水素結合はΔHを増加させた。2-ヒドロキシ-4-carboxyl-2′,6′,-ジメチルアミノ-アゾ/grapheneは最大の放出エンタルピー1.871eVまで(107.14Wh kg( 1)),官能基のないアゾより125.4%高い値を示した。アゾ/グラフェンモデルは分子相互作用を制御することにより高密度太陽熱貯蔵材料を開発するために用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分子モデル ,  潜熱 ,  密度汎関数法 ,  *グラフェン ,  *太陽 ,  異性化 ,  太陽エネルギー ,  分子間相互作用 ,  立体障害 ,  光異性化 ,  *最適化 ,  水素結合 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： 太陽熱 ,  *高密度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 太陽熱エネルギー貯蔵 ,  アゾベンゼン ,  グラフェン ,  水素結合 ,  密度汎関数理論

分類 (4件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (1件)： ベンゼン

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子構造 ,  最適化 ,  太陽 ,  蓄熱 ,  アゾベンゼン