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J-GLOBAL ID:201702257443892988   整理番号:17A0898469

パイロット規模の自由表面流湿地システムによる藻類原因の高pH廃水緩和に及ぼす各種基質の影響

Effects of different substrates in the mitigation of algae-induced high pH wastewaters in a pilot-scale free water surface wetland system
著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号: 1/2  ページ: 1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カナダ国内は3500か所以上の廃水処理施設が稼働し,大部分は生物学的水処理技術を採用する。然し都市下水処理戦略に採用する廃水安定化池は気象条件が変動すると性能も変化し,例えば水温が上昇したり太陽光の照射量が増加すると藻類が開花して処理水のpHが上昇する場合が多い。安定化池内に礫質土や泥炭土,有機マルチ,表層土など4種の基質を添加し,高pHの処理水を減衰する能力を評価した。台上規模の人工湿地を試作し,pHが9.5以上の人工廃水を利用して高pHの処理水を模倣した。添加した4種の基質中で泥炭土はpHの減衰能力が最高で,処理水のpHは10.3から7.7に漸減し,理由は主に有機物含有量が多い為であった。泥炭土は更に流入する廃水内のリン(植物栄養素)を53.7%も除去して藻類の成長を阻害した。礫質土や表層土,有機マルチはpHの減衰に関し統計的な有意差は無かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  植物に対する影響 

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