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J-GLOBAL ID:201702257524207083   整理番号:17A0233354

ポリプロピレン/BaTiO3ナノコンポジット誘電体における界面分極誘起損失の機構

Interfacial Polarization-Induced Loss Mechanisms in Polypropylene/BaTiO3 Nanocomposite Dielectrics
著者 (11件):
資料名:
巻: 28  号: 13  ページ: 4646-4660  発行年: 2016年07月12日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高誘電率と高電気破壊強度を有する誘電体を実現するために,有機/無機ナノコンポジット誘電体について検討した。ナノコンポジットでは,ポリプロピレンとBaTiO3のナノ粒子を利用した。ポリマーマトリックスの高電気破壊強度と,ナノ粒子の高誘電率性を組み合わせた。電気エネルギー貯蔵用途で利用するために,ナノコンポジット誘電体での誘電損失機構を解析した。アイソタクチックポリプロピレンのマトリックス中のナノ粒子を挿入した。70nmのBaTiO3を有するモデルシステムを用いて,ナノ誘電体の固有の誘電損失機構を調べた。バイポーラおよびユニポーラの電気変位(DE)ループ試験法を用いて,誘電体損失に対する空間電荷誘起の界面分極の影響を測定した。バイポーラDEループは,ユニポーラDEループよりも大きな非線形性を示した。誘電体損失は,境界層およびバルク伝導を含み,空間電荷や内部AC伝導損失に起因することが判明した。より高い絶縁性の高誘電率のナノ粒子を利用することで,ナノ誘電体の誘電性能が向上する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
誘電体一般  ,  高分子固体の物理的性質 

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