文献
J-GLOBAL ID:201702257536578937   整理番号:17A0412159

濃縮硝化汚泥によるアテノロールの生物分解生成物と経路【Powered by NICT】

Biodegradation of atenolol by an enriched nitrifying sludge: Products and pathways
著者 (5件):
資料名:
巻: 312  ページ: 351-359  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
β-ブロッカーアテノロールの生分解は,制御されたアンモニウム濃度とアンモニウムを添加しない硝化富化培養を用いて調べた。生物分解生成物の速度論と構造の解析は,アテノロール微生物分解は,アンモニウムの存在下での硝化細菌の活性と関連していることを示した。アテノロールは,アンモニア酸化細菌(A OB)による共代謝的に分解され,広い基質範囲アンモニアモノオキシゲナーゼ(AMO)によると思われる。四生成物はアンモニア酸化,P267(アテノロール酸)と三新製品P117(1-イソプロピルアミノ-2-プロパノール), P167(1-アミノ-3-フェノキシ-2-プロパノール)を含む,と公称分子量227の未知生成物P227とアテノロール生物分解中に形成された。比較では,P267とP227のみがアンモニア酸化なしアテノロール生物分解中に同定された。親化合物としてアテノロール酸を用いた追跡実験は,アンモニウムの存在下での製品P117,P167とP227の形成を示した。同定された生成物に基づいて,アテノロールの暫定的な分解経路を提案したが,これはアンモニウムの存在:1)P267(アテノロール酸)のカルボキシル基と形成への微生物アミド結合加水分解とii)未同定構造と他の二つの共代謝的に誘導された反応を伴うP227の可能な形成:iii)P117のアルキル側鎖と形成におけるエーテル結合の切断とiv)芳香族環からアセトアミド基のN-脱アルキル化と損失によるマイナーな経路の独立した二段階を含み,P167を生成した。本研究は異なる代謝条件下で生体内変化経路に関する重要な洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
反応操作(単位反応)  ,  下水,廃水の化学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る