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J-GLOBAL ID:201702257892290350   整理番号:17A0264069

316Lステンレス鋼の乾燥摩擦特性に及ぼす表面ナノ結晶化の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of Surface Nanocrystallization on Dry Friction Properties of 316L Stainless Steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号: 10  ページ: 70-76  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2656A  ISSN: 1001-3660  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】316Lステンレス鋼の乾燥摩擦と摩耗特性を研究して,316Lステンレス鋼の耐用年数を改善するために,合理的ショットピーニング時間を得る。【方法】316Lステンレス鋼の表面ナノ結晶化を通常のピーニング強化法によって行い,そして,ナノ硬度の前後の材料の表面硬度を,硬度計を用いて測定した。レーザー共焦点顕微鏡を用いて、ナノ化前後の材料表面の三次元形態を観察し、材料表面の粗さを測定した。走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,表面ナノ結晶化処理後の断面の金属組織を観察した。材料の表面性能試験装置を用いて,乾燥摩擦条件下で摩擦と摩耗試験を行い,材料の摩擦係数を測定した。走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて,摩耗表面の形態を観察し,摩耗機構を解析した。結果:ナノ結晶化試料と比較して,ショットピーニング時間が15分のとき,表面硬度は9.7%増加し,表面粗さは17.6%減少し,乾燥摩擦係数は17.3%減少した。ショットピーニング時間が30分のとき,表面硬度は34.1%増加し,粗さは35.1%減少し,乾燥摩擦係数は28.8%減少した。ナノ結晶化サンプルは典型的な凝着摩耗とアブレシブ摩耗メカニズムを示し、ナノ結晶化処理後のサンプルは主に疲労摩耗とアブレシブ摩耗メカニズムを示した。結論:表面ナノ化処理後、サンプルの表面硬度は処理時間の増加に伴い増加し、粗さは処理時間の増加に伴い低下し、乾燥摩擦係数は処理時間の増加に伴い減少する。ショットピーニング処理時間が短い場合には疲労摩耗が主となり、処理時間が長い場合は研磨摩耗が主となる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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