文献
J-GLOBAL ID:201702258057365626   整理番号:17A0685595

大分子の内挿されたポテンシャルエネルギー面の構築:Fenna-Matthews-Olson複合体におけるバクテリオクロロフィルaモデルを用いた事例

Constructing an Interpolated Potential Energy Surface of a Large Molecule: A Case Study with Bacteriochlorophyll a Model in the Fenna-Matthews-Olson Complex
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号: 11  ページ: 5235-5246  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: W2328A  ISSN: 1549-9618  CODEN: JCTCCE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,Fenna-Matthews-Olson(FMO)複合体にバクテリオクロロフィルa(BChla)発色団を用いた大分子の内挿されたポテンシャルエネルギー面(PES)を構築するための実用的な手法と,その応用例を与えた。大きな発色団分子のPESを構築するための補間を適用する詳細なコースを与えた。Fenna-Matthews-Olson光収穫複合体におけるBChla分子のS0およびS1電子状態の例をとった。BChlaの主要なπ共役リングを持つ縮小モデル分子を用いて,PESの品質を安定して向上させ,面を長時間の分子動力学シミュレーションに採用できるように最終的な面を微調整するための様々な実用的アプローチを設計した。並列実装と組み合わせることで,ナノ秒の時間スケールで複合体全体の補間力学/分子力学(IM/MM)シミュレーションが実用的な問題なしに容易に実行できることを示した。各発色団単位の1500個の補間データ点を用いて,参照量子化学計算に対するPES誤差は,S0-S1遷移エネルギーの~0.01eV誤差と共に,配座空間の熱的にアクセス可能な領域で約0.15eVであることがわかった。並列ルーチンの枠組みの中で大きな補間データベースを用いることに関連する性能の問題も論じた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の性質一般  ,  物理化学一般 

前のページに戻る