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J-GLOBAL ID:201702261833693379   整理番号:17A0367970

癌に対するすい頭十二指腸切除術後の主要な合併症の決定因子としての高内臓脂肪組織に対する骨格筋比【Powered by NICT】

A high visceral adipose tissue-to-skeletal muscle ratio as a determinant of major complications after pancreatoduodenectomy for cancer
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資料名:
巻: 32  号: 11-12  ページ: 1231-1237  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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すい切除後の合併症率は,周術期管理の改善にもかかわらず,高いままである。体組成の影響と外科的罹患率に対するいろいろな身体分画間の関係を包括的に調査されていない。本研究の目的は,異なる体区画との関係の評価は,癌に対するすい頭十二指腸切除術(PD)後の主要な術後合併症の発症と関連していたかどうかを評価することであった。PDを受けた124名の患者を解析し,当センターで病期分類コンピュータ断層撮影(CT)スキャンを有していた。CTスキャンを用いて,腹部骨格筋面積と体積と同様に,内臓脂肪面積(VFA)と体積を測定した。全腹部筋面積(TAMA)を高さに対して規格化された。合併症の重症度を評価した。単変量および多変量分析は上記変数と術後合併症との相関を調べるために実施した。受信者動作特性曲線法を用いて,各パラメータの予測能力を調べることであった。主要合併症は42人の患者(33.9%)で発生した。筋肉減少症の有病率は24.2%であった。回帰分析は腹部筋肉及び脂肪組織領域の間の相関を明らかにしなかった。単変量解析は,高さで規格化した筋面積の減少は合併症のSe予測(P=0.318)しないことを示した。多変量ロジスティック回帰分析は,VFA/TAMAは主要な合併症(オッズ比3.20;95%信頼区間1.35 7.60;P=0.008)の唯一の決定因子であることを示した。モデル予測性能は0.735(曲線下面積)は64.3%の感度と74.4%の特異性であった。サルコペニア肥満は癌のPD後の主要な合併症の強い予測因子である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患の診断 

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