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J-GLOBAL ID:201702261869474815   整理番号:17A0014225

化学的に強化された一次処理(CEPT)スラッジの嫌気性消化及び微生物群集構造

Anaerobic digestion of chemically enhanced primary treatment (CEPT) sludge and the microbial community structure
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  号: 20  ページ: 8975-8982  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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嫌気性消化(AD)を使った化学的に強化された一次処理(CEPT)からのFeCl<sub>3</sub>及びAlCl<sub>3</sub>凝集都市下水スラッジの有効性及び処理条件と微生物群集構造を調べた。異なる操作条件下の297測定値に基づく結果は,CEPTスラッジの良好な平均AD性能を実証した,即ち,揮発性固体の58%減少,0.92m<sup>3</sup>/kg揮発性固体(VS)分解の比バイオガス生産(又は,バイオガス収量)及び65.4%のメタン含量。FeCl<sub>3</sub>使用量,有機物負荷速度,温度及び水力学的滞留時間全てが,AD性能に影響した。FeCl<sub>3</sub>使用量は比メタン生成(メタン収量)が38-54%と大きく改善し,バイオガス中の硫化水素(H<sub>2</sub>S)含量を著しく低下させ(最高13,250から<200ppm)たことで,高いメタン回収と発電のためのバイオガス洗浄を単純化した。CEPTスラッジと一次及び二次スラッジの組み合わせの両方の嫌気性ダイジェスタは,Bacteroidetes,Proteobacteria,Firmicutes,Actinobacteria,Thermotogae及びChloroflexiが優勢種であった。しかし,Methanomicrobiaメタン生成細菌は,組み合わせスラッジより,CEPTスラッジの嫌気性ダイジェスタで都合よく濃縮された。更に,様々な化学特性を持つCEPTスラッジの異なる起源により,ユニークな微生物群集組成が生まれ,共有された。本研究は,CEPTスラッジ処理に対する効率的な技術としてADを支持し,微生物群集構造への初めての知見を提供した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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