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J-GLOBAL ID:201702261979143054   整理番号:17A0323365

熱エネルギー貯蔵のための銀ナノワイヤを用いたポリエチレングリコール/膨張バーミキュライトの形状安定化複合材料相変化材料の熱伝導率の増大【Powered by NICT】

Thermal conductivity enhancement of polyethylene glycol/expanded vermiculite shape-stabilized composite phase change materials with silver nanowire for thermal energy storage
著者 (6件):
資料名:
巻: 295  ページ: 427-435  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の新規ポリエチレングリコール銀ナノワイヤ/膨張バーミキュライト形状安定複合相変化材料(PEG Ag/EVM ss CPCMs)は相転移中の液体漏れを克服し,PEGの熱伝導率を向上させるための物理的混合と含浸法により調製した。これらPEG Ag/EVM ss CPCMsで,PEGは熱エネルギー貯蔵のための相変化材料として作用した;Ag NWは熱伝導率強化充填剤として作用した;EVMは構造強度を提供し,溶融PEGの漏れを防止するための支持材料として作用した。SEM分析の結果は,PEGで被覆したAg NWは毛管力と表面張力によりEVMの細孔と表面内部に分散されて,包まれたことを示した。は良好な形状安定性を有するすべてのPEG Ag/EVM ss CPCMsにおけるPEGの最大カプセル化容量は66.1wt.%であった。PEG Ag/EVM ss CPCMsの熱伝導率は,長さ5~20μm,直径50~100nmで調製したAg NWにより大いに高めることができた。理論計算法は,Ag NWの熱伝導率増強能力を予測し,評価するために開発した。予測は実験結果と一致した。PEG Ag/EVM ss CPCM19 3の熱伝導率を0.68mK,これは純粋PEGのそれよりも11.3倍に達し,対応する相変化潜熱は96.4J/gであった。EVMはPEGの結晶化を促進する不均一核形成中心として作用する可能性があるため,PEG Ag/EVM ss CPCMsにおけるPEGの過冷却程度は7°C近似減少した。FT-IRとTGAの結果は,PEG Ag/EVM ss CPCMsは優れた化学的適合性と熱安定性を示すことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー貯蔵  ,  電極過程  ,  吸着,イオン交換  ,  静電機器 

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