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J-GLOBAL ID：201702262170119066   整理番号：17A0826388

近赤外IR分光法を用いた変圧器油中の溶解ガスを検出する新しい方法【Powered by NICT】

A new method to detect dissolved gases in transformer oil using NIR-IR spectroscopy

著者 (2件)： Bakar Norazhar Abu (Curtin University, Perth, WA6102, Australia) ,  Abu-Siada A. (Curtin University, Perth, WA6102, Australia)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 24  号： 1  ページ： 409-419  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶存ガス分析(DGA)は,電力変圧器内の初期故障を検出するための有効な技術として広く受け入れられている。水素,メタン,アセチレン,エチレン,エタンのようなガスは絶縁油分解の結果として生成されるが,一酸化炭素および二酸化炭素が絶縁紙分解の結果として生成した。ASTM D3612標準に従って実験室ガスクロマトグラフィー(GC)は,変圧器油試料中の溶解ガスを定量化するための信頼できる技術として受け入れられている大域的である。しかし,この技術は,ランニングコストを招き,試験を行うためにエキスパートを必要とする。さらに,装置の複雑さのために,測定は実験室環境で実施されただけと変圧器からの油試料の抽出から結果を得るために長い時間を要する。これらの問題を克服するために,種々のオンラインDGA法を開発し,業界で現在使用されているされてきた。しかし,これらの手法は,その結果を完全に取組まなければならないいくつかの制限と発達段階を考慮した。本論文では,比較的安価な装置で瞬時に現場実施できる近い赤外から赤外(NIR IR)分光法を用いた変圧器油中における各種溶存ガスの濃度を推定する新しい方法を提案した。提案した測定法は,測定を行うためにエキスパート者を必要とせず,オンライン実行できる可能性がある。結果は油スペクトル応答との間の良好な相関と特定の波長範囲で油中の各溶解ガスの濃度を示した。ファジィ論理モデルのアプローチが,この相関をモデル化し,各溶解ガスの濃度を推定した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *変圧器 ,  一酸化炭素 ,  溶存ガス ,  ガスクロマトグラフィー ,  *溶解 ,  モデリング ,  二酸化炭素 ,  絶縁紙 ,  絶縁油 ,  電力変圧器 ,  ファジィ論理 ,  アルキン ,  アルカン
準シソーラス用語： 溶存ガス分析 ,  *変圧器油 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 変圧器  (NB08020Q)

物質索引 (2件)： アセチレン ,  メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 近赤外 ,  IR分光法 ,  変圧器油 ,  溶解