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J-GLOBAL ID:201702262211373471   整理番号:17A0217697

コイ春ウイルス病ウイルス,伝染性造血器壊死症ウイルス,および鮭科ウイルス性出血性敗血症ウイルスを同時に検出するための液体チップ技術の開発

Development of a Liquid Chip Technique to Simultaneously Detect Spring Viremia of Carp Virus, Infectious Hematopoietic Necrosis Virus, and Viral Hemorrhagic Septicemia of Salmonids
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巻: 100  号:ページ: 159-164  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0268A  ISSN: 1060-3271  CODEN: JAINEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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魚のウイルス感染が増加しており,その信頼できる検出法が求められている。本研究で,コイ春ウイルス病ウイルス(SVCV),伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNV)および鮭科ウイルス性出血性敗血症ウイルス(VHSV)を同時に検出するための液体チップ技術を開発した。SVCVのG遺伝子,IHNVのN遺伝子,VHSVのG遺伝子の配列を用いて,ビオチンで標識し,アミノ化修飾したSVCV,IHNV,VHSV特異的プライマーを設計した。次にそれらを蛍光コードされたミクロスフェアと結合させ,SVCV,IHNV,およびVHSVの逆転写PCR産物とのハイブリダイゼーションに使用した。Luminex bead arrayを反応系の蛍光シグナルを検出するために使用した。このアッセイ系は,SVCV,VHSV,およびIHNVに対する感受性が高く,LODはそれぞれ10,10および100μg/μLであった。さらに,このアッセイは,SVCV,IHNV,およびVHSVの検出に特異的であり,パイクフライノビラブドウイルス,ヒラメラブドウイルス,感染性すい臓壊死ウイルス,VNNウイルス,養殖腹水ウイルス,ソウギョレオウイルス,マダイイリドウイルス,およびコイヘルペスウイルスなどの他のウイルスの交差検出の影響を受けなかった。この研究で確立された液体チップアッセイ技術は,SVCV,IHNV,およびVHSVの検出のための新規で便利で迅速なアプローチ法である。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  ウイルスによる動物の伝染病  ,  魚類 

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