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J-GLOBAL ID：201702262371544412   整理番号：17A0210971

市販のアルミナテンプレートをベースとした123型高温(high-T_c)超伝導ナノワイヤーの作製

Commercial alumina templates as base to fabricate 123-type high-T_c superconductor nanowires

著者 (3件)： Koblischka M. R. (Institute of Experimental Physics, Saarland University, P. O. Box 151150, 66041 Saarbruecken, Germany) ,  Zeng X. L. (Institute of Experimental Physics, Saarland University, P. O. Box 151150, 66041 Saarbruecken, Germany) ,  Hartmann U. (Institute of Experimental Physics, Saarland University, P. O. Box 151150, 66041 Saarbruecken, Germany)
資料名： Physica Status Solidi. A. Applications and Materials Science  (Physica Status Solidi. A. Applications and Materials Science)
巻： 213  号： 4  ページ： 1069-1076  発行年： 2016年04月 
JST資料番号： D0774A  ISSN： 1862-6300  CODEN： PSSABA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RE-123型(RE=希土類)の高温(high-T_c)超伝導体ナノワイヤーを,細孔の公称直径が20および100nmの市販のアルミナテンプレートを用いて,陽極酸化アルミナテンプレート法によって成長させた。123型材料で細孔を充填するために,予め反応させた粉末のYBa₂Cu₃O_x (YBCO)およびNdBa₂Cu₃O_x(NdBCO)をテンプレート上で融解した。得られた試料を450°Cで酸素アニーリングした。充填されたテンプレート片の磁化率測定(SQUID)によって,超伝導転移移温度が88K(YBCO)および96K(NdBCO)であることを確認した。電気(抵抗)および磁気測定から,比較的鋭い超伝導転移が明らかになった。公称の細孔直径に対応しない結果として生じるナノワイヤー(長さが10μmまで,直径が100~250nm)のサイズを理解するために,未充填および充填した市販のテンプレートを走査型電子顕微鏡で詳細に分析した。多量のナノワイヤーを生成できるこの技法の実行可能性について議論する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 超伝導 ,  *ナノワイヤ ,  *高温超伝導体 ,  *酸化アルミニウム ,  磁化率 ,  *イットリウムバリウム銅酸化物 ,  熱処理 ,  *酸化物 ,  *銅化合物 ,  *バリウム化合物 ,  *ネオジム化合物 ,  *化学合成
準シソーラス用語： *鋳型合成 ,  陽極酸化アルミニウム

著者キーワード (4件)： alumina templates ,  fabrication ,  high-Tc superconductors ,  nanowires

分類 (1件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルミナ ,  テンプレート ,  Tc ,  伝導 ,  ナノワイヤー ,  作製