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J-GLOBAL ID:201702262454524929   整理番号:17A0748583

純液体とアルコール溶液の気泡塔内の明確に異なる気泡挙動【Powered by NICT】

Distinctly different bubble behaviors in a bubble column with pure liquids and alcohol solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 432-441  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:気泡塔反応器は,化学プロセスと廃水処理に広く使用されている。表面張力の関連特性は流体力学と気泡の合体と崩壊に重要な役割を果たしている。しかし,根底にある機構は複雑であり,更なる研究が必要である。本研究では,気泡挙動を異なる表面張力とアルコール溶液濃度とアルコール種類で変化するの純粋な液体を用いた内径0.1mの気泡塔中で研究した。【結果】気泡径と形状は写真法により測定した。小さい気泡と大きい気泡のガスホールドアップは,動的ガス離脱(DGD)実験により測定した。純液体では,気泡径は減少し,全ガスホールドアップは,液体の表面張力を減少と共に増加した。アルコール溶液では,液体表面張力は純水とエタノールの少量添加でほとんど変化しなかったが,気泡径は減少し,全ガスホールドアップは有意に増加した。エタノール溶液では,ガスホールドアップは約3%の臨界エタノール体積濃度で最大に達した。【結論】純粋液体とアルコール溶液中の気泡挙動は非常に異なっていた。小気泡の合体は純粋液体よりもアルコール溶液中でより有意に阻害された。動的表面張力効果はアルコール溶液中の気泡挙動に強く影響し,この効果に基づいて予測された臨界濃度は実験値とよく一致した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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反応装置  ,  装置内の物質移動及び一般 
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