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J-GLOBAL ID：201702262460129907   整理番号：17A0702921

かなり大きなアルカリ金属帯によるコランヌレントリアニオンラジカルの分離と結合の調整【Powered by NICT】

Tuning the separation and coupling of corannulene trianion-radicals through sizable alkali metal belts

著者 (6件)： Spisak Sarah N. (Department of Chemistry, University at Albany, State University of New York, Albany, NY 12222, USA. [e-mail]) ,  Rogachev Andrey Yu. ,  Zabula Alexander V. ,  Filatov Alexander S. ,  Clerac Rodolphe ,  Petrukhina Marina A.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 4  ページ： 3137-3145  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C_20H_10~3-,ボウル状コランヌレントリアニオンラジカルによって形成された最初のヘテロ二金属サンドイッチ型凝集体はC_20H_10の混合金属還元を用いて合成した。生成物を結晶学的に特性化各1セシウムイオンで満たされた選択的である外部凹面ボウル空洞を持つ二個の三重荷電コランヌレン床版は,四つのカリウムイオン(KK分離は4.212(4)と5.185(4)Åである)の長方形のカプセル化,[Cs~+//(C_20H_10~3 )/4K~+/(C_20H_10~3 )//Cs~+]の自己集合を明らかにした。この新しい混合金属有機金属自己集合の幾何学的特徴と電子構造への洞察を提供するために,詳細な理論的研究を行った。特に,C_20H_10~IIIラジカルの幾何学と磁気結合に及ぼす内部金属結合の影響は,グループ1金属について調べた。この調査は,より大きな(Cs)と小さい(Li)イオンでサンドイッチされたカリウムイオンの置換は,カプセル化された金属ベルトのサイズの変化を可能にし,従ってC_20H_10~IIIラジカルのカップリングの調整を可能にすることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *セシウム ,  幾何学 ,  凹面 ,  リチウム ,  自己集合 ,  凝集体 ,  イオン ,  キャラクタリゼーション ,  金属結合 ,  電荷 ,  電子構造
準シソーラス用語： カリウムイオン ,  セシウムイオン ,  ボウル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： コランヌレン

タイトルに関連する用語 (2件)： アルカリ ,  金属帯