文献

J-GLOBAL ID：201702265868000208   整理番号：17A0321242

表面近傍装着補強材で補強したRC梁における被りコンクリート剥離のシミュレーション【Powered by NICT】

Simulating concrete cover separation in RC beams strengthened with near-surface mounted reinforcements

著者 (2件)： Shukri A.A. (Department of Civil Engineering, Faculty of Engineering, University of Malaya, 50603 Kuala Lumpur, Malaysia) ,  Jumaat M.Z. (Department of Civil Engineering, Faculty of Engineering, University of Malaya, 50603 Kuala Lumpur, Malaysia)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 122  ページ： 1-11  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄筋コンクリート(RC)梁を補強するための近表面埋込み(NSM)技術は,通常,繊維強化ポリマ(FRP)棒や梁の下端上に作製した溝内に置かれたストリップを利用した。NSMで補強したRC梁に対しては,破壊モードは,通常,コンクリート被覆の分離により早期剥離破壊であろう。破壊荷重を予測するために提案されていない方法。これらの方法の適用は,用いた実験式を形成することを試験領域の外側状況に適用される時,それらの精度に大きく影響する実験式によって制限されることが分かった。この問題を解決するために,本論文ではモーメント-回転角法と全球エネルギー収支法を組合わせて,破壊荷重を予測した。亀裂形成,亀裂拡大と引張硬化のようなビームの力学としてのNSM補強したRC梁をシミュレーションする直接シミュレートした場合,提案した方法は,これが有意に少ない経験的定式化を必要とするので,有用である。提案した方法は,公表された実験結果に対して検証した。シミュレーションと実験の荷重-たわみ曲線の比較は,この方法が良好な精度を与えることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 繊維強化プラスチック ,  定式化 ,  破壊荷重 ,  エネルギー収支 ,  帯板 ,  実験式 ,  *コンクリート ,  亀裂 ,  破壊モード ,  モーメント ,  鉄筋コンクリート ,  引張 ,  被覆 ,  *補強材料
準シソーラス用語： *鉄筋コンクリート梁 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 強化コンクリート ,  繊維強化重合体 ,  近表面搭載 ,  部分相互作用 ,  モーメント-回転 ,  破壊

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建設材料  (YH06040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 近傍 ,  補強材 ,  補強 ,  RC梁 ,  被りコンクリート ,  シミュレーション