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J-GLOBAL ID:201702265985358709   整理番号:17A0763778

水性媒体中での溶解に対するアップコンバージョンナノ粒子の保護のための両親媒性コーティング

Amphiphilic coatings for the protection of upconverting nanoparticles against dissolution in aqueous media
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 21  ページ: 6975-6984  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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修正熱分解法を用いて,Yb3+とTm3+を共ドープし,21~36nmの大きさのβ-NaYF4のアップコンバージョンナノ粒子(UCNP)を合成した。合成したUCNPをオレイン酸でコートし,無極性媒体中に分散させた。透過型電子顕微鏡とX線回折により,それらの形態,サイズおよび結晶構造を分析した。UCNPは,Tm3+の蛍光発光スペクトル特性を示した。フッ化物イオン選択性電極を用いて,溶解したフッ化物イオンの割合から水(pH約4~5)とリン酸緩衝生理食塩水(PBS,pH=7.4)への溶解を測定した。裸のUCNPの溶解は,水よりもPBSにおいてはるかに顕著であった。2つの両親媒性コーティング,ポリ(無水マレイン酸-alt-1-オクタデセン)-ビス(ヘキサメチレン)トリアミン(PMAO-BHMT)と,D-α-トコフェリルポリエチレングリコールスクシナート(TPGS)を,UCNPの溶解に対するそれらの影響に関して試験した。界面動電測定,赤外分光法と熱重量分析で確認したように,合成したUCNP上にコーティングを直接形成した。両コーティングはUCNPの水への分散を可能にし,裸のUCNPに対して蛍光発光強度を改善した。しかし,PMAO-BHMTコーティングのみが,UCNPの溶解に対する効果的な保護とPBS中での長期コロイド安定性を提供し,そしてEAhy926内皮細胞において細胞毒性を示さなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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塩  ,  高分子固体のその他の性質  ,  無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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