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J-GLOBAL ID：201702266060442652   整理番号：17A0704342

ヒト脂肪由来幹細胞の骨形成分化のためのグラフェン酸化物強化ヒドロゲル【Powered by NICT】

Graphene oxide reinforced hydrogels for osteogenic differentiation of human adipose-derived stem cells

著者 (12件)： Noh Myungkyung (School of Chemical and Biological Engineering, Seoul National University, Seoul 151-744, Republic of Korea. [e-mail] [e-mail]) ,  Kim Su-Hwan ,  Kim Jiyong ,  Lee Ju-Ro ,  Jeong Gun-Jae ,  Yoon Jeong-Kee ,  Kang Seokyung ,  Bhang Suk Ho ,  Yoon Hee Hun ,  Lee Jong-Chan ,  Hwang Nathaniel S. ,  Kim Byung-Soo
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 34  ページ： 20779-20788  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエチレングリコール(PEG)ベースのヒドロゲルは,それらの調整可能な材料特性と機械的強度のため幹細胞培養のための魅力的な生体材料である。しかし,細胞接着部位の欠如は,PEGベースのヒドロゲルを用いた機能的組織構築物を生み出すのに主要な障害物の一つとなっている。この限界を克服するために,著者らは細胞接着依存生体機能性を割り当てるためにグラフェン酸化物(GO)-官能化ポリエチレングリコールジアクリレート(PEGDA)ヒドロゲルを設計した。三次元PEGDAネットワークへのGOの取り込みは,細胞接着性,ふさがっている焦点接着,ヒドロゲルでカプセル封入されたヒト脂肪由来幹細胞(hADSC)の活性化焦点接着キナーゼ(FAK)シグナル伝達を改善した。制御PEGDAヒドロゲルと比較して,GO官能化PEGDAヒドロゲル(PEGDA GO)は,強化された細胞生存率と生存をもたらした。骨誘導条件下で培養したとき,PEGDA GOはそのPEGDA対応物に比べて骨形成分化と誘導骨形成表現型を増強した。まとめると,GOは幹細胞の接着と分化を調整する効果的なバイオ機能化部分として役立つであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヒドロゲル ,  細胞培養 ,  *ヒト ,  三次元 ,  表現型 ,  ポリエチレングリコールジアクリレート ,  官能化 ,  細胞接着 ,  *骨形成 ,  *幹細胞 ,  機械的強度 ,  細胞生存率 ,  *酸化グラフェン ,  *脂肪組織由来幹細胞 ,  細胞結合 ,  結合
準シソーラス用語： 生体材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  脂肪由来幹細胞 ,  骨形成分化 ,  グラフェン酸化物 ,  強化 ,  ヒドロゲル