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J-GLOBAL ID：201702266063224721   整理番号：17A0388394

E.coli LPSチャレンジに曝露されたウシ子宮内膜上皮細胞における蛋白質発現プロファイルの変化【Powered by NICT】

Changes in protein expression profiles in bovine endometrial epithelial cells exposed to E. coli LPS challenge

著者 (10件)： Piras Cristian (Dipartimento di Medicina Veterinaria, Universita degli studi di Milano, Milano, Italy) ,  Guo Yongzhi ,  Soggiu Alessio ,  Chanrot Metasu ,  Greco Viviana ,  Urbani Andrea ,  Charpigny Gilles ,  Bonizzi Luigi ,  Roncada Paola ,  Humblot Patrice
資料名： Molecular BioSystems  (Molecular BioSystems)
巻： 13  号： 2  ページ： 392-405  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2331A  ISSN： 1742-206X  CODEN： MBOIBW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： E.coliは子宮疾患の中で最も頻繁に関与する細菌の一つである。リポ多糖類(LPS)は,ウシの分娩後子宮炎および子宮内膜炎を生じる病理的過程に関与するグラム陰性菌の外膜の成分である。も子宮内膜の炎症を引き起こす。LPSによる細胞増殖の増加は炎症過程の一部である。本研究の目的は,E.coli LPSチャレンジ後bEECsの増殖応答に関連した蛋白質発現の変化の可能性を調べることであった。bEECsのin vitro培養は,屠殺場で収集した牛生殖管から行った。5継代では,9頭の牛(3シリーズ3頭)のそれぞれからbEECsは72の0 8および16μgml~ 1LPSに曝露した。0および72時間後に,付着細胞/生細胞を計数し,各時間とLPS投与,細胞は,プロテオーム分析のための凍結した。3系列から全ての試料はMALDI-TOF/TOF質量分析と組み合わせた二次元ゲル電気泳動で解析した。最初のシリーズからの試料はショットガンnLC MS/MS分析を行った。全差動プロテオーム解析から,38--蛋白質はLPSへの曝露後に発現(p<0.05とp<0.001)異なっていた。それらの中で,二十八は対照群と比較して,LPS群においてアップレギュレートされることが見出され,十はダウンレギュレートされた。差次的に発現した蛋白質は,細胞増殖,アポトーシス,転写,細胞構造の不安定化,酸化ストレス,ヒストンの調節,アレルギーと一般的な細胞代謝経路と関連していた。LPSにより誘導される規制緩和は増殖表現型と一致し,いくつかの細胞機能の強い変化を示した。添加では,差次的に発現した蛋白質のいくつかは,着床時に活性化される経路に関連している。これらの信号により誘起された特異的変化は,妊娠の確立のための負の結果を持つ可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *上皮細胞 ,  リポ多糖類 ,  酸化ストレス ,  病理 ,  アポトーシス ,  細胞増殖 ,  ヒストン ,  グラム陰性菌 ,  表現型 ,  プロテオーム ,  in vitro実験 ,  *子宮 ,  *子宮内膜
準シソーラス用語： プロテオーム解析 ,  *蛋白質発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (7件)： LPS ,  曝露 ,  ウシ ,  子宮内膜 ,  上皮細胞 ,  蛋白質発現 ,  プロファイル