文献
J-GLOBAL ID:201702266133673685   整理番号:17A0641817

低公害電力プランによるコンプライアンス戦略としてのフレキシブル二酸化炭素回収及び分取の経済的価値

The Economic Merits of Flexible Carbon Capture and Sequestration as a Compliance Strategy with the Clean Power Plan
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1102-1109  発行年: 2017年02月07日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
溶剤貯蔵を有するフレキシブル二酸化炭素回収及び分取(CCS)について検討した。気候変動に対応するには電力業界での二酸化炭素低減が必須である。そして大規模(>50%)二酸化炭素(CO2)低減にはCCSが必要とされる。最も普通の商業開発CCSシステムは,石炭燃焼電気発生ユニット(EGO)の煙道ガスからCO2の吸収,除去に液体アミンを使用している(ノルマルCCS)。溶媒貯蔵を付帯したフレキシブルCCSは,発生器におけるCO2回収プロセスの寄生性負荷の殆どを排除し,その正味容量,正味効率を増大した。フレキシブルCCSは低公害電力プラン(クリーンパワープラン)(CPP)における放出低減技術であり,CPPは,米国における2030年に8億7千万ショートトン,すなわち2005年レベルから32%のCO2低減を設定している。Midcontinent Independent System Operator(MISO)の中西部地域で検討を行った。以下の項目について考察した。1)UCEDモデル,2)ベース発生器フリート,3)CPPコンプライアンスシナリオ,4)ノルマル及びフレキシブルCCSモデル,5)コスト効果及び等価資本コスト計算。UCEDモデルを使用して運転コスト及び各発電所フリートの放出を決定した。以下の項目について考察結果を述べた。1)コンプライアンスシナリオにおけるCO2放出低減,2)全コスト,3)CO2放出低減のコスト効果,4)フレキシブルCCS等価資本コスト(ECCs)。検討の結果,フレキシブルCCSは,低公害電力プラン(クリーンパワープラン)(CPP)及び一層厳しい′′強力CPP′′条件下での目標に対して,ノルマルCCSに比較して一層費用効率の高いCO2放出低減が可能であることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気候学,気候変動  ,  気圏環境汚染 

前のページに戻る