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J-GLOBAL ID:201702266183808070   整理番号:17A0400655

ステレオコンプレックス結晶化を用いた界面でのアンカリングカーボンナノチューブを通した高性能ポリ(L-ラクチド)/エラストマブレンドの設計【Powered by NICT】

Design of high-performance poly(l-lactide)/elastomer blends through anchoring carbon nanotubes at the interface with the aid of stereocomplex crystallization
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  ページ: 38-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非相溶性ポリマブレンドの界面でのナノ粒子の選択的局在化はブレンドの性質を改善し,いくつかの付加機能を提供するにも効率的な方法として証明されている。それにもかかわらず,主にそれらの低い界面安定性のため,ナノ粒子の熱力学的に安定な界面局在だけでなくブレンド相の間の高い移動速度,特に高アスペクト比を持つものを達成するための大きな課題である。本研究では,ポリ(L-ラクチド)/ポリ(D-ラクチド)をグラフトしたエチレン-アクリルエステルcopolymer/multi層カーボンナノチューブ(PLLA/EGD/MWCNTs)三元複合材料を例として,固定剤として界面局在ステレオコンプレックス(SC)結晶を用いたPLLA/EGDブレンドの界面での高アスペクト比のMWCNTを固定することによりこの課題に対処するために新規で容易な戦略を記述した。PLLA/MWCNT混合物とEGDの溶融混合中の,このようなSC晶子は急速に物理的障壁として熱力学的に好ましくないPLLAマトリックス好ましいEGD相への移動MWCNTを防ぐためにブレンド界面で形成され,一方MWCNTをこれらのいくつかはそれらの表面上にSC結晶化を誘導する核形成剤として役立つことができた。その結果,多くのMWCNTはこれらのSCクリスタリットによるブレンド界面でしっかり固定された。を固定したMWCNTはPLLA/EGDブレンドの界面強度と得られた衝撃靭性を顕著に向上する有効界面促進剤として機能するが,はるかに低いパーコレーションしきい値でのネットワーク状PLLA/EGDブレンドにおける導電性経路の形成を可能にすることができる。中華鍋はSC結晶化を用いて非混和性PLLAブレンドの界面での粒子の局在化を制御することにより高性能・多機能であるPLLAを基盤に複合材料を調製するための有望な機会を提供することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の力学的性質 

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