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J-GLOBAL ID:201702266554778196   整理番号:17A0473637

その場架橋重合によるポリ(ビニルピロリドン)で修飾した増強された防汚性と血液適合性を有するポリスルホン血液透析濾過膜【Powered by NICT】

Polysulfone hemodiafiltration membranes with enhanced anti-fouling and hemocompatibility modified by poly(vinyl pyrrolidone) via in situ cross-linked polymerization
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  ページ: 159-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ビニルピロリドン)(PVP)とその共重合体は,それらの優れた親水性,防汚性,および血液適合性に起因する血液ろ過透析膜の改質に広く使用されている。しかし,挑戦はまだ修飾手順を単純化し,利用効率を改善するために残っている。本論文では,防汚性,および血液適合性ポリスルホン(PSf)血液ろ過透析膜は,PSf溶液と非溶媒誘起相分離(NIPS)法におけるビニルピロリドン(VP)とビニルトリエトキシシラン(VTEOS)のin situ架橋重合により作製した。調製した膜を,減衰全反射Fourier変換赤外分光法(ATR FTIR),X線光電子分光法(XPS)および走査電子顕微鏡(SEM),VPとVTEOSはPSf膜中で共重合架橋されていることを示唆したによって特性化した。高分子含有量で改質したPSf膜は改善された親水性,限外ろ過及び蛋白質防汚能力を示した。さらに,修飾PSf膜はより低い蛋白質吸着を示し,血小板付着と変形,活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT),プロトロンビン時間(PT)の延長を阻害し,フィブリンに移行フィブリノーゲン(FIB)の含有量を減少させ,血液適合性増強を示した。一言で言えば,本研究は,改善された親水性,防汚性,および血液適合性のPSf膜を構築するための簡単で効果的な一段階修飾法を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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