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J-GLOBAL ID:201702267483212797   整理番号:17A0758855

ナノ粒子TiO_2への慢性鼻曝露は雄マウスにおける肺腫瘍形成を引き起こす【Powered by NICT】

Chronic nasal exposure to nanoparticulate TiO2 causes pulmonary tumorigenesis in male mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1651-1657  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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げっ歯類における慢性吸入バイオアッセイを用いてハザード同定の目的のために,潜在的にリスク特性化のための肺発癌性を評価することである。多くの研究が二酸化チタンナノ粒子(TiO_2NP)への曝露がマウスとラットにおける慢性肺炎症をもたらす可能性があることを確認した。しかし,肺腫瘍形成に焦点を当てた研究は非常に少ない。本研究では,慢性TiO_2NP曝露は肺における腫瘍形成を誘導するかどうかを調べるために,四十匹のマウス(各群)を,連続九か月の1.25年,2.5年,および5mg/kg体重TiO_2NPsに曝露した経鼻,肺病理を評価した,気管支肺胞洗浄(BAL)および血清中の腫瘍マーカーの生化学的機能パラメータはELISA法を用いて調べた。TiO_2NPsへの鼻曝露は炎症細胞の浸潤,肺における腫瘍形成,およびBLAFにおける乳酸デヒドロゲナーゼ,アルカリ性ホスファターゼ,および全蛋白質レベルの有意な増加,サイトケラチン19を含む腫瘍マーカーの有意な増加,ニューロン特異的エノラーゼ,癌胎児性抗原,へん平上皮癌抗原,癌抗原-125に伴う血清を引き起こすことを観察した。慢性吸入TiO_2NPはヒトの肺腫瘍形成の可能性を増加させる可能性があることを意味している。TiO_2NPの製造及び使用はより多くの注意を払うべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 

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