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J-GLOBAL ID:201702267519721212   整理番号:17A0215895

P-糖タンパク質が媒介する多剤耐性逆転剤としてのジヒドロ-β-アガロフランセスキテルペノイドの分子微調整による最適化

Optimization by Molecular Fine Tuning of Dihydro-β-agarofuran Sesquiterpenoids as Reversers of P-Glycoprotein-Mediated Multidrug Resistance
著者 (6件):
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巻: 59  号:ページ: 1880-1890  発行年: 2016年03月10日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞における多剤耐性逆転剤を企図して,天然物(セスキテルペノイド)をリード構造として81個の化合物を合成し,P-糖タンパク質阻害活性を評価し,一部についてはダウノマイシンとビンブラスチンに対する耐性逆転活性を検証した。リード構造は(1-アセトキシ-9-ベンゾイルオキシ-8-trans-シンナモイルオキシ-4,6-ジヒドロキシジヒドロ-β-アガロフランである。リード最適化過程は主に構造内の水酸基のアロイル化,同水酸基の二価カルボン酸によるアシル化(カルボキシ基の導入),同水酸基のN-置換(またはN,N-二置換)アミノアセチル化,環構造上へのエキソメチレンの導入,ホモダイマーあるいはヘテロダイマーへの誘導を含んだ。結果,リード構造やベラパミルよりも効果の高い5個の化合物を同定するに至った。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の構造活性相関  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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