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J-GLOBAL ID:201702267551082503   整理番号:17A0449449

解重合加水分解リグニンを用いたバイオベースフェノールホルムアルデヒド発泡体の調製【Powered by NICT】

Preparation of bio-based phenol formaldehyde foams using depolymerized hydrolysis lignin
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  ページ: 409-416  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高フェノール置換比(30 50wt%)とバイオベースのフェノールホルムアルデヒド(BPF)発泡体は,独自の低temperature/low圧力解重合プロセスにより得られた解重合加水分解リグニン(DHL,M_w≒2000g/mol)を用いて調製することに成功した。FTIR測定は発泡BPFレゾールと発泡体は,フェノールホルムアルデヒド(PF)レゾールと発泡体に非常に類似した構造を持つことを示した。調製した30%BPF発泡体はPF発泡体と同様の見掛け密度(40kg/m~3),圧縮強度(0.152MPa),弾性係数(2.16MPa)と熱伝導率(0.033W/m/K)を有していた。しかし,50%のBPF発泡体はPF発泡体より高い見掛け密度(108kg/m~3),高い圧縮強度(0.405MPa)と弾性率(7.56MPa)を示した。全てBPF発泡体は十分な熱伝導率(0.033 0.040W/m/K)とセル構造を示した。TGA分析はBPF発泡体は200°C以下の温度で優れた熱安定性を有することを示した。BPF発泡体は断熱材と耐火材料として利用できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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発泡成形  ,  木材化学  ,  その他の高分子材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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