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J-GLOBAL ID:201702267570396862   整理番号:17A0598377

強力なDC-SIGNアンタゴニストとしてのL-フコースまたはD-マンノースに基づく多価C-グリコミメティックス

Polyvalent C-glycomimetics based on l-fucose or d-mannose as potent DC-SIGN antagonists
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  号: 18  ページ: 3995-4004  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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未成熟樹状細胞上に発現されるC型レクチンDC-SIGNは,抗ウイルス薬開発の有望な標的である。これまで,我々は,D-マンノおよびL-フコ配置に基づく一価および二価のC-グリコシドが有望なDC-SIGNリガンドであることを実証した。ここでは,4,6,9および12のα-L-フコピラノシル単位および9および12のα-D-マンノピラノシル単位で修飾されたC-グリコシドデンドリマーの収束合成について記載した。DC-SIGNに対するそれらの親和性を表面プラズモン共鳴(SPR)アッセイによって評価した。比較のために,親O-グリコシドデンドリマーも合成し,試験した。両方のタイプのC-グリコミメティック(マンノースおよびフコース)について,親和性および多価効果の両方の明らかな増加が観察された。しかし,十二価のC-グリコシドデンドリマーを比較すると,糖単位(L-フコ,IC5017μM;D-マンノ,IC5012μM)に関する親和性に差はなかった。O-またはC-グリコシド結合によって結合したL-フコースまたはD-マンノースを有する残りのグリコデンドリマーについては,C-グリコシドデンドリマーは有意により活性であった。これらの結果は,予想される生理学的安定性に加えて,C-グリコシド模倣物の生物学的活性が対応するO-グリコシドと比較して高いことを示し,したがってこれらのグリコミメティックな多価系はDC-SIGNを標的とする潜在的に有望な候補である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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単糖類  ,  薬物の合成 
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