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J-GLOBAL ID:201702267586793582   整理番号:17A0469500

エタノールにおける昭通褐炭の2段階解重合【Powered by NICT】

Two-step depolymerization of Zhaotong lignite in ethanol
著者 (5件):
資料名:
巻: 196  ページ: 391-397  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Zhaotong亜炭(ZL)は305°Cでエタノール分解を受ける可溶部分1(SP_1)と残基1(R_1)を得た。R_1は305°CでNaOHでethanolyzed可溶部分2(SP_2)と残基2(R_2)を得た。SP_2は石油エーテル,二硫化炭素,ジクロロメタンによる逐次抽出により1 3(E_1 E_3)を抽出物に分離した。SP_1とE_1 E_3をガスクロマトグラフィー/質量分析計で分析したが,ZL,R_1,R_2はCurie点熱分解メチルクロマトグラフ/質量分析計によって特性化した。SP_1とE_1 E_3の全収率は88.8%であり,ZLにおける有機物質の大部分は二段階解重合による可溶性種に変換したことを示した。エチルアルカン酸はSP_1中に検出された最も豊富な種である。SP_1におけるグループ成分の分布はZLからの熱分解生成物のそれとは全く異なり,例えば,アルコキシフェノールの相対含有量はZLからフェノールのそれとSP_1中のアルキルフェノールよりはるかに低かったが,熱分解生成物におけるかなり高く,ZLエタノーリシスのための機構であるZL熱分解のそれとは全く異なることを示した。カルバゾールはR_1熱分解からの生成物における主要な窒素含有化合物である。硫黄含有有機化合物はR_2熱分解から放出されるだけであった。ZLのエタノーリシスからの典型的な群成分の形成,R_1のNaOH関与エタノーリシス,ZL,R_1,R_2の熱分解のメカニズムを考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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石炭の物理的・化学的処理  ,  木材化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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