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J-GLOBAL ID:201702267637363770   整理番号:17A0703357

カンプトテシンと10 ヒドロキシカンプトテシンの蓄積とカンレンボク(Camptotheca acuminata)形成層分裂組織および脱分化細胞におけるカンプトテシン生合成遺伝子の転写発現【Powered by NICT】

Accumulation of camptothecin and 10-hydroxycamptothecin and the transcriptional expression of camptothecin biosynthetic genes in Camptotheca acuminata cambial meristematic and dedifferentiated cells
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 12185-12193  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Camptotheca acuminata Decne(ヌマミズキ科)は抗癌剤カンプトテシン(CPT)とその誘導体の主要な天然資源である。葉と茎はC.acuminataのCPTを蓄積する主要な領域の二つである。本研究では,C.acuminataの茎と葉からの形成層分裂組織細胞(CMC)と脱分化細胞(DDC)を単離し,顕微鏡写真解析を用いてそれらの特徴を同定し,γ線照射及びゼオシンへの過敏症を評価した。CMCとDDCの成長と速度論曲線も研究した。さらに,CPTと10 ヒドロキシカンプトテシン(HCPT)より高活性で低毒性のCPTの蓄積は液体クロマトグラフィーにより評価した誘導体は,CPT及びHCPT生合成に関与する重要な酵素をコードする九遺伝子の転写レベルはCMCとDDCにおける定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて評価した。結果は,誘起されたCMCは特にγ線照射及びゼオシンに高感受性と豊富で小液胞を提示したが,DDCはそうではなかったことを示した。CMC以上の形態学的および生理学的特性は以前の報告と一致していた。B_5培地はCMCとDDCのための最良の増殖培地として決定した。CPT及びHCPTの蓄積はDDCよりもCMCでより高く,IPI,G10H,ASA1,TSB,TDC1,TDC2,STRの発現はDDCと比較してCMCで有意にアップレギュレートしたHMGR2とHMGR3はCMCでダウンレギュレーションされた。CMCのCPT及びHCPTの高い蓄積は,これら七遺伝子のアップレギュレーションに起因することを推測した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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薬物の分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  生薬一般  ,  液体クロマトグラフィー 

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