文献
J-GLOBAL ID:201702267719849573   整理番号:17A0303966

細胞毒性の研究,ヒト末梢血リンパ球に対するLigusticum porteri(Osha)根抽出物の抗酸化および免疫調節効果【Powered by NICT】

Investigation of the cytotoxicity, antioxidative and immune-modulatory effects of Ligusticum porteri (Osha) root extract on human peripheral blood lymphocytes
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 465-472  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2621A  ISSN: 2095-4964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】はLigusticum porteriを伝統的なアメリカ先住民ハーブである。L.porteriの根は多くの疾患の治療に使用されるtradditionallyであるが,その細胞毒性,抗酸化とimmunemodulatory効果を研究する必要がある。本研究では,ヒト末梢血リンパ球(PBL)に及ぼす種々の用量での根抽出物の効果を評価した。【方法】リンパ球を種々の濃度の根抽出物(0,50、100、200、および400μg/mL)で培養し,2d(P<0.05)6時間毎に採取した。酸化損傷に対するハーブの保護効果は,50μmol/L過酸化水素(H_2O_2)の投与による酸化ストレスを誘発することにより決定した。200および400μg/mLでL.porteriと【結果】処理は,PBLの生存性を増加させた。H_2O_2の有害な影響は400μg/mL.porteri処理により改善された。400μg/mL.porteriの添加はストレスを受けたPBLにおける脂質過酸化を94%減少(P<0.05)であった。400μg/mL.porteriの処理は,還元型グルタチオンレベルの26.4%増加をもたらした。スーパーオキシドジスムターゼおよびカタラーゼの活性は,それぞれ17.5%と55.2%増加し,ストレスを受けたPBLは2d(P<0.05)に対して400μg/mL.porteriで処理した。400μg/mL.porteriによる処理はH_2O_2~-チャレンジしたPBL(P<0.05)におけるインターフェロン-γとインターロイキン-2発現を増加させたが,根抽出物は対照と比較してインターロイキン10レベルの有意な違いを生じなかった(P>0.05)。【結論】所見は,L.porteriは酸化的損傷に対して保護効果を含む潜在的免疫調節薬であるかもしれないことを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞レベルに対する影響  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る