文献

J-GLOBAL ID：201702267720886262   整理番号：17A0835865

MS-CASPT2計算に基づくp-アミノチオフェノールの電位依存表面増強ラマン散乱の解析

Analysis of the Potential Dependent Surface-Enhanced Raman Scattering of p-Aminothiophenol on the Basis of MS-CASPT2 Calculations

著者 (7件)： LOPEZ-RAMIREZ Maria Rosa (Univ. Malaga, Malaga, ESP) ,  RUIZ Daniel Aranda (Univ. Malaga, Malaga, ESP) ,  FERRER Francisco Jose Avila (Univ. Malaga, Malaga, ESP) ,  CENTENO Silvia P. (Univ. Malaga, Malaga, ESP) ,  ARENAS Juan F. (Univ. Malaga, Malaga, ESP) ,  OTERO Juan C. (Univ. Malaga, Malaga, ESP) ,  SOTO Juan (Univ. Malaga, Malaga, ESP)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 120  号： 34  ページ： 19322-19328  発行年： 2016年09月01日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銀電極上に吸着したp-アミノチオフェノール(pATP)のポテンシャルに依存するSERSスペクトルが吸着物濃度に依存し,電荷が常に吸着物から金属に移動する共鳴電荷移動(CT)機構により支配されることを見出した。pATPのポテンシャルに依存するSERSが少なくとも3個の化学種に存在することを示した。この相対的なSERS増大はCT過程と関連したFranck-Condon因子のためであり,Herzberg-Tellerの寄与による強化されたバンドはない。

シソーラス用語： *CASSCF法 ,  *表面増強Raman散乱 ,  吸着 ,  電荷移動 ,  Franck-Condon因子 ,  電極 ,  依存性 ,  過塩素酸ナトリウム
準シソーラス用語： *CASPT2法 ,  銀電極 ,  電位依存性

分類 (1件)： 有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T)

物質索引 (2件)： p-アミノチオフェノール ,  4,4′-ジメルカプトアゾベンゼン

タイトルに関連する用語 (5件)： 計算 ,  p-アミノチオフェノール ,  電位 ,  表面増強ラマン散乱 ,  解析