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J-GLOBAL ID:201702267868983164   整理番号:17A0593047

半電導性有機フレームワークをもつボート形状テトラカチオン大員環

A Boat-Shaped Tetracationic Macrocycle with a Semiconducting Organic Framework
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号: 21  ページ: 5795-5800  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,シクロビス(パラコート-p-フェニレン)(CBPQT4+または”ブルーボックス”)間に挿入された2N,N′-ビス(メチレン)ナフタレンジイミド単位を含むテトラカチオン大員環の合成を報告し,有機エレクトロニクス材料としての可能な利用研究を記述した。2ナフタレンジイミド単位のCBPQT4+構成中への組み込みは固体状態におけるテトラカチオンの超分子性を変化させるだけでなく,得たテトラカチオン大員環の電気化学とエレクトロニクス挙動に対して顕著に影響した。特に,固体状態(超)格子を単結晶X線回折により調べ,ca.2.8nm直径の一次元(1D)六角形チャネルをもつ三次元(3D)超分子フレームワークの形成を明らかにした。この大員環の固体状態薄膜の電気化学的研究により,それらが7.6×10-4Sm-1のレドックス導伝性をもつ半導体性をもつことを示した。さらに,EPRとENDOR分光法により,これらの技術の時間スケールにおいて電荷がNDIベースの大員環の一電子還元状態内のNDI類間で等しく共有されることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子化合物の結晶構造  ,  芳香族単環アルコール・フェノール類・多価フェノール・チオールの無機酸エステル 
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