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J-GLOBAL ID：201702267924633621   整理番号：17A0763773

ZrMn_2-xCo_xGe₄O₁₂の磁気特性に関する実験および計算研究

Experimental and computational study of the magnetic properties of ZrMn_2-xCo_xGe₄O₁₂

著者 (5件)： Xu Diming (Inorganic Chemistry Laboratory, Oxford University, South Parks Road, Oxford, OX1 3QR, UK. [e-mail]) ,  Sale Matthew ,  Avdeev Maxim ,  Ling Chris D. ,  Battle Peter D.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 21  ページ： 6921-6933  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セラミック法を用いて,固溶体ZrMn_2-xCo_xGe₄O₁₂(x=0.0,0.5,1.0,1.5と2.0)において多結晶サンプルを調製し,磁気測定,X線回折と中性子回折の組み合わせにより特徴付けた。それらはすべて約9.60Åのa,約4.82Åのcの空間群P4/nbmを採用し,2≦T_C/K≦10の範囲の転移温度T_Cの長距離磁気秩序を示す。基本的な磁気構造は各ケースにおいて同じであるが,秩序スピンはx=0.0の場合[001]に沿って位置し,他のすべての組成に関しては(001)面に位置する。すべてのケースにおいて,自発磁化の大きさと保磁場の強度は組成依存であるが,磁気秩序相は弱い強磁性体である。結晶中の個別のM-O-Ge-O-M超交換経路に沿った相互作用の強さを考慮することにより磁気構造を合理化でき,観察された磁気構造はab initio計算の予測と完全に一致する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 固溶体 ,  *磁気的性質 ,  化学合成 ,  多結晶 ,  X線回折 ,  磁気測定 ,  中性子回折 ,  転移温度 ,  磁気秩序 ,  自発磁化 ,  強磁性体 ,  磁気構造 ,  ab initio法 ,  結晶構造 ,  *ゲルマニウム酸塩 ,  *ジルコニウム化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *コバルト化合物 ,  磁化率
準シソーラス用語： セラミック法

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁気特性 ,  実験 ,  計算 ,  研究