文献

J-GLOBAL ID：201702268010641985   整理番号：17A0471492

HVOF CoNiCrAlY皮膜における種々の酸化物成長速度下でのβ相枯渇挙動のモデル化に関するいくつかの側面【Powered by NICT】

Some aspects on modelling of the β-phase depletion behaviour under different oxide growth kinetics in HVOF CoNiCrAlY coatings

著者 (2件)： Chen H. (Department of Mechanical, Materials and Manufacturing Engineering, Faculty of Science and Engineering, University of Nottingham Ningbo China, Ningbo 315100, China) ,  McCartney D.G. (Advanced Materials Research Group, Faculty of Engineering, University of Nottingham, University Park, Nottingham NG7 2RD, UK)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 313  ページ： 107-114  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,独立した高速酸素燃料(HVOF)熱溶射CoNiCrAlY皮膜のβ相減少挙動を研究した。微細構造解析は,熱処理後にγ-Niマトリックスとβ-NiAl二次相の二相微細構造を示した。微細結晶粒は溶射粒子境界周辺が見出され,粗粒子は元の粒子構造として保持され,結晶粒サイズが2から0.5μmまで変化または両相に対しても少なかった。β相減少挙動を等温酸化中に調べた,拡散計算によりモデル化した。以前に開発されたβ相枯渇モデルは,異なる酸化物成長速度下でのβ相減少の進化を研究するために利用した。三酸化物成長モデルを試みた1)Meierモデル,2)熱重量分析(TGA)モデル,と3)実験的に適合した酸化物成長モデル。酸化物成長速度論は,DICTRAモデリングにおける境界条件として用いたAlフラックス関数に変換した。三モデルから得られた結果は,1100°Cで100hまでの測定結果と予測結果の間の良好な一致を示すことが示されているが,不一致は,より長い酸化時間で認められた。酸化速度と有効拡散挙動をモデル化する密接に更なる改善は,より長い酸化時間で不一致を最小化するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高速度 ,  熱重量分析 ,  第二相 ,  *成長速度 ,  *酸化 ,  結晶粒径 ,  微結晶 ,  *β相 ,  境界条件 ,  結晶粒界 ,  *モデリング ,  *酸化物 ,  *アルミニウム
準シソーラス用語： 酸化速度 ,  成長モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： HVOF溶射 ,  MCrAlYコーティング ,  β減少 ,  拡散 ,  酸化

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  気相めっき  (WC08022K)

タイトルに関連する用語 (8件)： HVOF ,  皮膜 ,  酸化物 ,  成長速度 ,  β相 ,  枯渇 ,  挙動 ,  モデル化