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J-GLOBAL ID:201702268110757466   整理番号:17A0880122

果実成熟のエピゲノム及び転写ダイナミクス

The Epigenome and Transcriptional Dynamics of Fruit Ripening
著者 (7件):
資料名:
巻: 68  ページ: 61-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1764A  ISSN: 1543-5008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿は成熟生理学を概説する。果実成熟はホルモン的,遺伝的及び後成的因子の相互作用によって制御される。最近の研究で後成的修飾,特にDNA脱メチル化が重要な成熟制御構成要素として決定的な役割を果たすことがわかった。果実ゲノムの化学的脱メチル化が初期の成熟を可能にする。このことは,この活性は果実組織が成長遷移を経ることを可能にする初期制御ポイントであることを示唆する。しかし,成熟転写因子の突然変異は,成熟にわたる後成的影響が後成的ダイナミクスによって制御される一部の同じ転写因子によって調節されることを示唆する。したがって,成熟に及ぼすエピゲノムの影響は線形ではなく,むしろ,追加的フィードバック機構を受ける。成熟果実の特異的組織,特に種子を取り巻く房室組織が初期成熟応答の焦点である。転写因子の突然変異またはリプレッションが成熟過程の停止をもたらす複数の転写因子を特性化した。成熟に微小であるが顕著な影響を伴う追加的制御因子の宿主を同定した。複数の必要な成熟制御因子が明らかになったが,成熟が可能な組織を表示するのに十分な構成要素及び相互作用はまだ十分に理解されていない。
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分類 (2件):
分類
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野菜  ,  植物生理学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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