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J-GLOBAL ID：201702268194091876   整理番号：17A0027529

エレクトロセラミックス材料の劣化プロセスの機械音響研究法

Mechanoacoustic research method of degradation processes in electroceramics materials

著者 (5件)： Ranachowski Przemyslaw (Institute of Fundamental Technological Research PAS, Pawin ́skiego 5B, 02-106 Warsaw, Poland) ,  Ranachowski Zbigniew (Institute of Fundamental Technological Research PAS, Pawin ́skiego 5B, 02-106 Warsaw, Poland) ,  Jaroszewski Maciej (Wroclaw University of Technology, Faculty of Electrical Engineering, Wybrzeze Wyspianskiego 27, 50-370 Wroclaw, Poland) ,  Wieczorek Krzysztof (Wroclaw University of Technology, Faculty of Electrical Engineering, Wybrzeze Wyspianskiego 27, 50-370 Wroclaw, Poland) ,  Kudela Stanislav (Institute of Materials and Machine Mechanics SAS, Racianska 75, SK-831 02 Bratislava, Slovak Republic)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 23  号： 3  ページ： 1251-1259  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文はセラミック材料の劣化プロセスの機械音響試験の概念を示す。この試験は運用中の高電圧碍子の診断に適用される。この方法は,試料上に課せられる圧縮荷重をゆっくりと増加させると同時にアコースティックエミッション(AE)デスクリプタを記録することに依存している。荷重プロセスを破壊するまで続け,また異なる応力で停止させ,本試料を顕微鏡検査にかける。本試料の顕微鏡解析により応力動作の影響を決定できる。その結果を,異なる運用期間後に碍子から得た同様の材料の画像と比較した。この根拠については,エレクトロセラミック材料のエージングの連続段階とそれに対応する構造劣化の影響を区別した。比較的短期の機械音響試験で準静的圧縮荷重をゆっくりと増加させると,運用された電気絶縁物体で劣化影響が長く続いたものと同様な結果が得られる。この方法を用いると,試験材料の短期および長期機械的強度に影響を及ぼす要素を記述できる。また,磁器の強度を説明する理論の妥当性および応用も評価できる。異なるタイプのエレクトロセラミックの短期および長期機械的強度に及ぼすムライト相の影響の研究を示した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *エレクトロセラミック ,  *アコースティックエミッション ,  *磁器 ,  *劣化 ,  *顕微鏡観察 ,  高電圧 ,  碍子 ,  故障診断 ,  圧縮荷重 ,  電気絶縁 ,  絶縁材料 ,  短期 ,  機械的強度 ,  ムライト ,  ムライト磁器 ,  絶縁体
準シソーラス用語： セラミック材料 ,  経時劣化 ,  材料劣化 ,  長期 ,  劣化診断

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： エレクトロセラミックス ,  プロセス ,  音響 ,  研究