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J-GLOBAL ID:201702268253584614   整理番号:17A0570507

土壌および温度がイチゴ品種「栃木i27号」の先端まだら果発生に及ぼす影響

Effect of Soil Environment and Air Temperature on the Albinism Disorder Sentanmadaraka in Strawberry Cultivar ‘Tochigi i 27 gou’
著者 (11件):
資料名:
号: 75  ページ: 37-44  発行年: 2017年03月24日 
JST資料番号: Y0412A  ISSN: 0388-9270  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究はイチゴ品種栃木i27号(商標名「スカイベリー」)において発生する着色障害果である先端まだら果の対策技術を確立するため,土壌および温度条件が先端まだら果発生におよぼす影響を明らかにすることを試みた。第一に,土壌pHおよび窒素施肥量を変えて発生率を調査したところ,土壌pHのみ影響が見られ,イチゴ栽培に好適とされるpH6.0付近で発生が多く,pH7.0の高pH条件では発生が見られなかった。第二に,温度管理および土壌消毒,窒素施肥の有無の影響を検討したところ,温度管理および土壌消毒が強く影響することが明らかとなった。また,土壌消毒により定植後20から30日にかけて土壌中のアンモニア態窒素量が高まることが確認され,先端まだら果への影響が示唆された。さらに,先端まだら果表皮細胞の顕微鏡観察により,細胞内の液胞が千切れ,原形質流動が起こっていないことが観察され,まだら症状は表皮細胞の部分的な細胞死によって引き起こされていると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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果樹  ,  植物の生理的障害一般 
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