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J-GLOBAL ID：201702268264551870   整理番号：17A0442461

多孔質電極における電子移動速度の決定【Powered by NICT】

Determining Electron Transfer Kinetics at Porous Electrodes

著者 (3件)： Friedl Jochen (School of Chemistry, Bedson Building, Newcastle University, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, United Kingdom) ,  Stimming Ulrich (School of Chemistry, Bedson Building, Newcastle University, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, United Kingdom) ,  Stimming Ulrich (TUM CREATE, 1 CREATE Way, #10-02 CREATE Tower, Singapore 138602, Singapore)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 227  ページ： 235-245  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質炭素材料は,電気化学的エネルギー貯蔵のための非常に重要である。それらの低コスト,広い電位窓と高い表面積は,多くの応用のための理想的な電極である。電極反応への活性は,利用可能な濡れ表面積と電子移動定数k_0両方で与えられる。本研究では,電気化学的方法は多孔質炭素電極上にk_0を決定する適切な検討した。この目的のために,著者らはモデル系として多孔質カーボンナノチューブ電極上の第二鉄/第一鉄酸化還元対を調べた。をサイクリックボルタンメトリー(CV)の結果は,見かけの触媒効果を与え,その起源を明らかにすることができることを示した。クロノアンペロメトリーと電気化学インピーダンス分光法は,交換電流密度I_0,k_0にとって正規化可能であることのための一貫した値を生成することを示した。k_0と拡散定数の観点から両方法の限界を議論した。多孔質電極上の方法の妥当性の観点から収集した洞察を利用バナジウム酸化還元反応に関する最近の文献をレビューした。報告されたk_0値は四桁の大きさに広がる,動力学に及ぼす熱や酸処理の影響に関するコンセンサスはない。多孔質電極上のCVの困難さを考慮して,バナジウム反応のための合理的な値が0<1.210 4C m 1秒であり,試料の酸化は,表面積を増加させ,V~2+/V~3+酸化還元反応を触媒するが,VO~2+/VO_2~+酸化還元反応を阻害すると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 濡れ ,  酸化還元反応 ,  クロノアンペロメトリー ,  *電子移動 ,  拡散係数 ,  表面積 ,  *多孔性 ,  電気化学 ,  バナジウム ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *多孔質電極
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 ,  触媒作用 ,  電極反応 ,  多孔質炭素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 多孔質電極 ,  電極触媒 ,  電気分析 ,  バナジウム ,  レドックスフロー電池

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 多孔質電極 ,  電子移動速度