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J-GLOBAL ID:201702268565714320   整理番号:17A0522352

殺虫剤の標識無し検知のための高度にSERS活性な基板としてのFe3O4@Ag磁気プラズモンナノスピンドルの作成

Fabrication of Fe3O4@SiO2@Ag magnetic-plasmonic nanospindles as highly efficient SERS active substrates for label-free detection of pesticides
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1582-1590  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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効果的なSERS性能と磁気応答性を持つFe3O4@Ag磁気-プラズモンナノスピンドルを作成した。350°C,水素雰囲気中でβ-FeOOH@SiO2ナノスピンドルをアニーリングするロバストな戦略で均一な単分散のFe3O4@SiO2ナノスピンドルを調製した。SiO2シェルはモルホロジーを維持する中間層として働き,Agナノ粒子のさらなる成長のための固体基板を提供する。Agナノ粒子はAgNO3のその場還元により導入し,Fe3O4@SiO2上に固定したAgナノ粒子の被覆速度はAgNO3濃度の制御により調整した。Fe3O4@SiO2@Ag磁気プラズモンナノスピンドルは高効率SERS活性基板として役立ち,豊富なホットスポットに極めて近い状態で大量の原料分子を安定的に増加させて磁気的凝集を制御する。また,これらナノスピンドルはチラムの標識無し検知に利用することができ,検出限界は1×10-7M(約0.024ppm)と低く,米国EPAが決めた果物中の最大残留限界7ppmより低い。従って,このような磁気凝集状態における磁気プラズモンナノスピンドルは残留農薬又は他の特定の分析種の急速な微量成分検知に利用できる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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無機化合物一般及び元素  ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  ,  固体プラズマ  ,  その他の無機化合物の磁性 
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