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J-GLOBAL ID:201702268608159769   整理番号:17A0205165

ウルソール酸は結腸直腸癌におけるオキサリプラチンの治療効果を相乗的に増強する【Powered by NICT】

Ursolic acid synergistically enhances the therapeutic effects of oxaliplatin in colorectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 571-585  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2859A  ISSN: 1674-800X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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オキサリプラチンは結腸直腸癌(CRC)の化学療法のkey drugである。しかし,その有効性は癌細胞の薬剤抵抗性の故に不満足である。本研究では,天然剤,ウルソール酸,CRCに対するオキサリプラチンの有効性を高めることができるかどうかを調べた。SW480,SW620,LoVo,RKOを含むCRC細胞株四種はin vitroモデルとして使用し,SW620異種移植マウスモデルは,更なるin vivo研究に使用した。ウルソール酸は,四種類全ての細胞の増殖とアポトーシス誘導を阻害し,オキサリプラチンの細胞毒性を増強することを見いだした。この効果はBcl-xL,Bcl-2,サバイビン,カスパーゼ-3の活性化,8,9,およびKRAS発現の阻害とMAPKのBRAF,MEK1/2,ERK1/2,p 38,JNK,AKT,IKKa,IkBo,p65リン酸化,PI3K/AKT,NF-κBシグナル伝達経路のダウンレギュレーションと関連していた。二剤はまたin vivoでの腫瘍増殖に対する相乗効果を示した。さらに,ウルソール酸は,オキサリプラチンで処理したマウスの肝機能と体重を回復した。ウルソール酸はin vitroとin vivoの両方でCRC,オキサリプラチン誘発有害事象の負担を最小化するための効果的な戦略を提供し,CRCを治療するための新しい臨床戦略の基礎を提供するに対するオキサリプラチンの治療効果を高めることができたと結論した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
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