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J-GLOBAL ID:201702268681611453   整理番号:17A0088836

水中でのアミノカルボニル反応に用いる触媒としてのビス(アリール)アセナフテンキノンジイミンで安定化したin situ生成Pd(0)ナノ粒子

In situ generated Pd(0) nanoparticles stabilized by bis(aryl)acenaphthenequinone diimines as catalysts for aminocarbonylation reactions in water
著者 (5件):
資料名:
巻: 425  ページ: 322-331  発行年: 2016年12月15日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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[PdCl2(Ar2-BIAN)]錯体からin situ生成させたパラジウムナノ粒子(Pd NPs)を使用し,CO下1気圧の水中で,対応するアミドを生成する芳香族および脂肪族アミンを持つ芳香族ヨウ化物(PhI)のアミノカルボニル反応を効率的に行った。Pd NPsの安定化に対するAr2-BIAN配位子の役割を証明した。触媒活性種の役割を被毒実験により確かめた。これでは,真の触媒は可溶性のパラジウム錯体であるよりはPd NPsの形にあることを浮き彫りにした。置換アニリンを持つヨウ化ベンゼンのアミノカルボニル反応においてアミドの良好な収率が得られたが,その活性はアニリンのオルト位置にある置換基のために激減した。一方,脂肪族アミンとの反応においては,アミドに加えてα-ケトアミドが生成した。α-ケトアミドへの選択性は,PhI及びアミンの等モル量においてCO圧力を10気圧まで高めると増大した。Pd NPsは触媒反応の後成功裏に回収でき,5回の連続した実験においてリサイクルできた。5回目のサイクル後の触媒活性の損失は取るに足らないものであった。しCopyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (4件):
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貴金属触媒  ,  白金族元素の錯体  ,  付加反応,脱離反応  ,  触媒操作 
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