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J-GLOBAL ID：201702268685655533   整理番号：17A0408579

スラグセメントの成分としての乾式造粒法から得られた高炉スラグ【Powered by NICT】

Blast furnace slag obtained from dry granulation method as a component in slag cement

著者 (6件)： Liu Junxiang (School of Metallurgy, Northeastern University, Shenyang, Liaoning 110819, PR China) ,  Yu Qingbo (School of Metallurgy, Northeastern University, Shenyang, Liaoning 110819, PR China) ,  Zuo Zongliang (School of Metallurgy, Northeastern University, Shenyang, Liaoning 110819, PR China) ,  Yang Fan (School of Metallurgy, Northeastern University, Shenyang, Liaoning 110819, PR China) ,  Duan Wenjun (School of Metallurgy, Northeastern University, Shenyang, Liaoning 110819, PR China) ,  Qin Qin (School of Metallurgy, Northeastern University, Shenyang, Liaoning 110819, PR China)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 131  ページ： 381-387  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水焼入れから得られた高炉スラグはセメント製造のための一般的に用いられる。しかし,有害廃棄物,SO_2,H_2Sおよび重金属のような,水焼入後の周辺環境に排出される。乾燥造粒は,環境に優しい処理であり,乾式造粒スラグセメントの性能を研究した。結果は,乾式造粒スラグの粒径分布とXRDパターンは水焼入れから得られたスラグのそれに類似していることを示した。乾式造粒スラグから作られたセメントモルタルの初期強度は非常に低く,セメントクリンカ強度の50%以下であった。スラグとの弱い反応により,CH相の含有量が高かった。CH相は28日後に乾式造粒スラグとの反応で消費された。結晶性及び非晶質CSHは,乾式造粒スラグセメントペースト系の水和で形成され,XRDとFTIRで測定した。SEM研究を含む,圧縮強度データは,乾式造粒スラグは次の段階でスラグセメントの水和を加速することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： セメントクリンカ ,  有害廃棄物 ,  圧縮強さ ,  X線回折 ,  *高炉スラグ ,  結晶度 ,  重金属 ,  セメントモルタル ,  *スラグ ,  *スラグセメント ,  水和 ,  粒度分布 ,  *造粒 ,  セメント製造 ,  水焼入 ,  機械的性質 ,  強度

著者キーワード (3件)： 乾燥造粒 ,  圧縮強さ ,  スラグセメント

分類 (1件)： その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (3件)： スラグセメント ,  乾式造粒法 ,  高炉スラグ