文献
J-GLOBAL ID:201702268686840518   整理番号:17A0790452

ジクロフェナクをベースにしたランタノイド(III)族錯体の光ルミネセンスと磁気分析

Photoluminescence and magnetic analysis of a family of lanthanide(iii) complexes based on diclofenac
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号: 13  ページ: 5467-5475  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一般式が[Ln2(dicl)6(MeOH)2(H2O)2] [LnIII=Pr(1),Nd(2),Sm(3),Eu(4),Tb(5),Dy(6),Ho(7),Er(8),Tm(9),Yb(10)]の非ステロイド系消炎薬をベースにした10個の新しいイソ構造LnIII錯体族を調製した。これらの錯体は,各金属中心が三つのジクロフェナク配位子と水分子およびメタノール分子と配位した中心対称性の二量体でできていた。交流磁気測定で,錯体6は若干のSMM挙動を示した。固体光物理的性質の評価から,10Kにおける紫外領域と近赤外線領域(NIR)でジクロフェナク配位子が化合物2,3,4,5,および6のルミネセンス発光に感受性を示すことが分かった。崩壊曲線の測定で,錯体5の寿命は温度に安定で,約1.5msの持続性蛍光を示した。さらに,化合物2のNIR発光は蛍光抗体法およびin vivo検出の分野への利用に道を開き,ジクロフェナク分子に生物活性を与えた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
錯体のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る